サイの学校

教育・教員のいろは

コロナワクチンの意思決定と理科教育

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こんにちは~  シロナです。

 

どうもサイです。

 

なんか,一部の大学でワクチン接種がはじまったみたいですよ?

 

はじまったみたいだね~

 

「意思決定と理科教育の話」なんてどうだろう?

 

 

 

 

 

本日のテーマ

コロナワクチンの意思決定と理科教育

 

 

 

 

 

 

科学のこと勘違いしてない?

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最近,日本でもやっとワクチン接種のニュースが,

にぎやかになってきました。

 

大学によっては,ワクチン接種が

始まるトコロもあるみたいで,

若い人たちもだんだんとワクチンを,

打つようになるのかなと思っています。

 

しかし,最近ツイッターを見ると,

ワクチンに関してのコメントに,

違和感を覚えます。

 

例えば,副反応。

「ワクチン接種した後に,死んだ人が居る!!

やっぱワクチンは危ないんだ。

ワクチン危険!ワクチン危険!」

みたいな...

 

いやいや...

陰謀論ですか?」

とツッコミを入れたくなります。

 

ワクチンとは,

科学技術の1つです。

科学とは...

真理により近そうな理論を探す学問です。

なんかあってそうな事実を,

実験・観察やら,数式やらで導く学問です。

 

たとえば,むかし天動説というものが,

科学者のなかでは有名でした。

「天が動いている」という説です。

 

なぜ地球は夜になるのか?

星たちはなぜ見えるのか?

といった疑問に対して,

昔の科学者は「天が動いているから」

という結論を出しました。

 

1500年くらいまでこの考え方が,

支持されていました。

たしかに,夜空で星がうごくのを見れば,

天動説はもっともな気がします。

 

しかし,ご存じのとおり,

実際は地球が動いていますよね?

今では,天が動いているなんて言う人いません。

夜空を見てピュアな女の子が,

つぶやくぐらいです。

 

「地球が動いている」というう

いわゆる地動説は,

コペルニクスのおっちゃんが,

提唱したわけですが,当時としては,

より真理に近そうな理論を探したわけです。

 

そして,この地動説はやっと

にんげんが宇宙に出れるようになって,

「100%説立証!!」となりました。

 

地球は青かった。」のガガーリンが,

1961年に初めて宇宙に行ったことを考えると,

400年は,文字どおり地動だったわけですね。

 

 

つまりですよ...

科学には100%正解とかないんです。

正確には,正解かどうかなんて今は分からないんです。

そんな万能なものじゃないんですよ。科学って...

 

 

ワクチンなんてまさにそうです。

急ごしらえでワクチン作ったけど,

何十年後にみたら猛毒だった

ってことはあり得ます。

 

ワクチン打つのが正解か?不正解か?

なんて分かりません。

 

もちろんコロナにかかる人を,

一定数抑えられるかもしれない。

 

でも,副反応だって一定数いるはずです。

それは,体に異物を入れるワクチンの仕組み上,

当たり前ですよね。

 

 

ツイッターの様子を見て,

科学的リテラシーが本当にないんだなと,

痛感しました。

       

       

                          

「科学は都合の良いものではない」と指摘したうえで,

一般ピーポーは,今回のワクチン接種と

どう向き合えばよいのでしょうか?

 

 

 

 

 

ワクチンとの付き合い方

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まず,大前提として...

 

誰も!(ほんとうに誰も!)

ワクチンを受けるのが正解か?

ワクチンを受けないのが正解か?

なんて分かりません。

いわゆる,神のみぞ知るというものです。

 

政治家・専門家であれ,インフルエンサーであれ,

彼らの主張の前には,「おそらく」が入っています。

「おそらく受けた方が良い」

「おそらく受けない方が良い」と。

 

ということは... 

一般pのワクチンとの向き合い方は,

「情報を様々な方面から集めて,

メリット・デメリットを理解した上で,

自分で意思決定する」しかないんですね。

 

誰も正解を知らないのだから,

自己責任で意思決定するしかないです。

 

「結局それですか...」

「なんなん...」

という感じだと思います。

 

しかし,これはしょうがないコトです。

なぜなら,僕たちはそれだけ不安定な,

科学技術というものを使用しているから。

 

これが,一般pの科学との正しい接し方です。

 

 

 

 

意思決定と理科教育

 

 

一般pの科学との接し方が,意思決定することにあるならば,

「一般p育成のための」学校教育では,

この能力を育成する必要があるのではないでしょうか?

 

これが,コロナ過でよく聞くようになった,

科学的リテラシーというものです。

多くの人が,科学的リテラシー

科学の知識のように扱っていますが,

科学の知識を活用する能力も含まれます。

 

www.sai-edcation-lib.com

 

学校の理科の授業で,科学的リテラシー

育成することが大切だと言いましたが,

「知識」「計算」

「ほんの少し実験」

「演習」「テスト」

というのが理科教育の実態でしょう。

 

たくさんの理由があるので,

今日のすべてを理科教育を

否定することはできませんが,

今の理科教育では科学的リテラシーの育成を,

理科教育の目指すコトは難しそうです。

 

 

 

 

イギリスの科学教育 

 

 

海外の事例として,イギリスを紹介します。

科学的リテラシーの側面において,

イギリスの科学教育は,評価されているからです。

 

www.sai-edcation-lib.com

 

特に,TFCSは有名です。

TFCS(Twenty First Century Science)は,

日本の高校にあたるKS4のプログラムの1つです。

 

イギリスの科学教育の特徴として,

Science for Allというものがあります。

これは,みんなのための科学教育という意味です。

 

市民になる人がほとんどだし,

理系の子といっても市民の1人なんだから,

将来市民になるみんなのための科学教育

を目指そうかというものです。

 

とくにTFCSには,この市民の育成が色濃くでてます。

 

TFCSでは,科学の知識を暗記することは,

あまり重要視されていません。

その代わり,けっこく広く学びます。

学ぶ内容も生活に関係する内容が多く,

実際にそれらを使って議論することもあります。

 

これらを通して...

メディアの内容が分かり,色々情報を集め,

自己決定や議論ができる人材を

学校教育で育成しています。

 

 

 日本とイギリスでは,文脈が全然違うので

「すべてイギリスみたいにする」なんてことはできませんが,

日本の理科教育への示唆として面白いのではないでしょうか?

 

 

 

今回は、

コロナワクチンの意思決定と理科教育

というテーマでやっていきました。 

 

内容としては...

 でしたね。

 

 

 

 

では、また次回お会いしましょう!!

以上でーす。

 

 

 

 

 

 

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