サイの学校

教育・教員のいろは

【科学と倫理】リスク社会とは|大学生のブログ|理科教育

大学生のブログ|教育時事

 

じめて,外国人が怒っているのを見ましたサイです。

僕は怒られてないヨ~

 

 

=科学と倫理=

 

今回は,本の紹介です!

 

といっても,「科学と倫理」という何とも人を選びそうな,おもんなさそうなヤツです。

 

 

…嘘です!オモシロかったですー

 

今回の本は,複数の章から成りますが,1つ1つ別々の作者からなるオムニバスチックな本です。

 

特に,興味深かった第1章の「リスク社会」の話をしようと思います~

 

 

=リスク社会に生きる=

 

リスク社会は,ドイツ人のベックが定義しました。

 

「産業社会」においては,貧富の格差が問題視されており,税制や生活保護というような「富の再分配」が政府の課題でした。

 

しかし,富の源泉であった科学技術がリスクをもたらす源泉であると分かると,そのリスクをどのように公平に分配するのかが課題へと変化しました。

 

こういった社会を「リスク社会」と言います。

 

 

=3.11福島第一原発事故を考える=

 

リスク社会の例としては,「3.11福島第一原発事故」があげられるでしょう。

 

福島第一原発事故により,福島の地は最悪の環境破壊を受けました。大気,土壌,水,食料を放射線にさらし,生物の生存条件に壊滅的な被害をもたらした。

 

そんな大災害でありますが,そこには「受益圏」と「受苦圏」が存在します。福島第1原発は,東京電力が所有するものなので,電力を首都圏に,原発リスクは福島にという構図を見ることができます。

 

また,原発による発電の恩恵を受けるのは現存世代で,放射性廃棄物の処分と安全管理は未来世代という世代間格差の問題もあったりします。

 

あの時,福島の電気で生活していた首都圏の人や,福島第一原発事故を目撃した人は,リスク社会について考える必要があるのかなと思いました~

 

以上でーす。